西口 泰夫
大阪教育大学大学院理科教育修士課程修了、1975年京セラ入社後、時計用水晶振動子、サーマルプリントヘッド、液晶ディスプレイ、アモルファスシリコンドラム等の電子デバイスの開発から新規事業化を行う。1989年から情報通信機器事業本部長として、携帯電話、PHS,ノンカートリッジプリンターの新規事業化を行う。1999年代表取締役社長、2005年代表取締役会長兼CEO に就任し、企業の持続的成長の礎を築くことを目指す。その後、経営を学問としてとらえることを目指し、2009年同志社大学大学院 技術・革新的経営研究コース博士課程にて「新たな技術経営」を研究、博士(技術経営)の学位を取得。
現在は「新たな技術経営」の探求の場として同志社大学 技術・企業国際競争力研究センター(ITEC)客員教授、また日本を中心としたパワー半導体関連事業の総合力を活用する場としてGPIC 研究会を設立し、会長として活動。「新たな技術経営」の実践の場として株式会社HANDY 代表取締役社長、また、複数社の社外取締役に従事。