カーライル・グループ、元アクセンチュア株式会社 取締役会長および代表取締役社長の 程近智（ほど ちかとも）氏をシニア・アドバイザーに任命

世界有数の投資会社であるカーライル・グループ（本社：米国ワシントンD.C.、日本代表：山田和広、以下「カーライル」）は、元アクセンチュア株式会社の取締役会長および代表取締役社長である程 近智（ほど ちかとも）氏が、カーライル・ジャパンのシニア・アドバイザーに9月１日付で就任することをお知らせいたします。

程氏は、テクノロジー、通信／メディア（TMT）セクターを中心にカーライルの新たな投資機会の発掘や、評価を含めた投資活動全般についての助言を行う予定です。

カーライル・ジャパンの山田和広代表は、「ICT、デジタル・トランスフォーメーション、メディアの分野において豊富なご経験をお持ちの程氏は、カーライルのチームとTMTセクターにおける投資先企業に価値をもたらしてくれると確信しています。カーライルがこの分野での投資機会をさらに増やし、投資先企業の持続的な成長を実現していく上で、程氏と協働できることを大変嬉しく思います」とコメントしました。

また、程氏は、「カーライルは、日本で21年に及ぶ長期的な基盤を築いており、事業変革と持続可能な価値創造の推進を通じて、日本企業と深い関係を構築してきています。カーライルのTMTセクターでの投資活動をさらに強化し、カーライルのチームと密接に協力していきたいと考えています」とコメントしました。

程氏は、アクセンチュア株式会社に1982年に入社以来、複数の要職を歴任し、2006年～2015年に代表取締役社長、2015年～2017年に取締役会長、2017年～2018年に取締役相談役、2018年～2021年には相談役を務めました。通信、ハイテク、製造、流通などの幅広い業界で数多くのプロジェクトに携わり、日本におけるアクセンチュアの総責任者として事業を牽引しました。また、日本政府（内閣府、経済産業省、文部科学省）をはじめとする公的機関でのアドバイザリー業務や、2017年～2021年には経済同友会の副代表幹事を務めた経験もあります。

カーライルは、日本における中核産業分野の投資先企業を支援する、シニア・アドバイザーとオペレーティング・エグゼクティブのチームを擁しております。今回の程氏の就任により、同チームは 12 名体制となり、今後も拡大予定です。直近では、元パナソニック株式会社常務取締役の青田広幸氏をカーライルジャパンチームの製造業・一般産業の投資活動に関するシニア・アドバイザーに任命しました。

カーライルは、事業承継案件およびカーブアウト案件において、日本企業の海外展開の拡大、事業効率の改善、経営インフラの強化を支援してきた豊富な実績を有しており、これまでに28件の投資を実行し、エグジットは18件、内IPOは8件に上ります。

カーライルは、グローバルで20年以上にわたってテクノロジー分野に投資しており、2021年6月30日現在、総額260億ドル以上の投資を行ってきました。日本での投資先には、ブロードリーフ、シンプレクス、ウイングアーク1stなどがあります。

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カーライル・グループについて

カーライル・グループ(CG:NASDAQ)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」「インベストメント・ソリューションズ」の 3 つの分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、関連する投資家、投資先企業、社会の為に投資を行い、価値を創造することであり、2021年 6月末時点の運用資産は総額で 2,760 億ドルに上ります。現在、世界 5大陸の 27拠点に1,800 名以上の社員を擁しています。カーライルは、日本に特化した円建てのバイアウト・ファンド、「カーライル・ジャパン・パートナーズ」を運用しており、これまでに国内で 28件の投資を実行しています。また、日本企業の海外展開、事業効率の改善、経営インフラの強化などを支援してきた実績を有します。

詳しくは、www.carlyle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

Kekst CNC 大谷 みな子、斎藤 愛、田辺 圭弥

電話番号：03-5156-0190 / 03-5156-0189 / 03-5156-0102

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