News Release
カーライル、富岡隆臣を日本共同代表に任命
2023年6月21日(水)
カーライル、富岡隆臣を日本共同代表に任命
グローバル投資会社であるカーライル (NASDAQ: CG) は本日、日本における活動の更なる強化を目指し、富岡隆臣が日本共同代表に任命され、即日就任しましたことをお知らせ致します。今後、従来単独で代表を務めておりました山田和広と共に、責任者として日本における活動を率いて参ります。
富岡は、カーライル在籍19年を含む30年以上に及ぶ日本における投資業務経験を以て、クオリカプス株式会社、株式会社ソラスト(旧株式会社日本医療事務センター)、三生医薬株式会社、オリオンビール株式会社や株式会社リガクといったカーライルの主要な国内投資先の支援を牽引してきました。富岡は2020年から日本副代表を務めており、この度の共同代表就任により、山田と共に日本における活動を更に発展させることを期待されています。
カーライル参画以前、富岡は1998年から2003年までGeneral Electric Capital Japan(GE)のディレクター兼GEのプライベート・エクイティー業務を担うGE Equityの日本代表として投資や投資先企業のマネジメントの責任者を務めました。それ以前は、株式会社日本長期信用銀行に1985年から1998年まで在籍しました。富岡は早稲田大学法学部を卒業し、米ニューヨーク大学にてMBAを取得しています。
山田和広共同代表は次のように述べています。「富岡の共同代表就任を大変嬉しく思います。過去約20年にわたり共に業務に携わってきたなかで、富岡はカーライルの日本における活動の拡大と発展に多大な貢献をしてきました。この度の発表は、我々のチームとしての組織力の強さを反映し、今後の更なる発展に寄与するものだと考えています。」
また、富岡隆臣共同代表は「山田と共同で日本代表を務め、この素晴らしいチームと日本における投資機会を通じて価値創造にまい進できることを光栄に思います。」と述べた上で、「カーブアウト案件や事業承継案件が増えているなか、カーライルがこれまで日本で培った数々の投資経験や蓄積された知見、そしてグローバル企業としてのリソースやネットワークを融合させることで、これらの案件において経営陣の方々と協働するより多くの機会を得られると信じています。」と述べています。
カーライルは、テクノロジー・メディア・通信、消費財・小売り・ヘルスケア、製造業・一般産業の主な3分野を日本における重点産業と位置付け、2000年に日本に進出以来、38件、総額4,590億円以上の投資を実行してきました。
カーライルについて
カーライル(NASDAQ: CG)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」及び「グローバル・インベストメント・ソリューションズ」の3つの分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、投資家、投資先企業、我々が生活し投資活動を行っている社会の為に賢明に投資を行い、価値を創造することであり、2023年3月末時点の運用資産は総額で3,810億ドルに上ります。現在、世界5大陸の29拠点に約2,200名の社員を擁しています。
詳しくは、www.carlyle.comをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
カーライル広報代理:
Kekst CNC 大谷 みな子、田辺 圭弥
電話番号:03-5156-0190 / 03-5156-0102
carlyle@kekstcnc.com