News Release

カーライル、蕪木 学氏をマネージング・ディレクターに任命

                             

20223月22日
カーライル・ジャパン・エルエルシー

 

カーライル、蕪木 学氏をマネージング・ディレクターに任命
~日本における業界専門性をさらに強化
 

世界有数の投資会社であるカーライル(本社:米国ワシントンD.C.、日本代表:山田和広)は、蕪木学氏が、カーライル・ジャパンのアドバイザリーチームのマネージング・ディレクターに就任したことをお知らせいたします。今回の就任により、カーライルはさらに組織体制を強化し、重点分野への投資活動を加速させ、投資先企業と緊密に連携し日本企業の価値向上支援を一層推進してまいります。

蕪木氏は、不動産、建設、自動車、テクノロジー、インフラ、エネルギー、消費財等、広範な領域において、日本で26年以上に亘ってアドバイザリー並びに投資活動に携わり、グロース案件にも幅広く従事した経験を有しています。直近では、ローン・スター・ジャパン・アクイジッションズにてマネージング・ディレクターを務めていました。

カーライル・ジャパンの山田和広代表は、次のように述べています。「カーライルが、日本で20年以上に亘り培ってきた投資実績を基盤に、今後も持続的な発展を目指す中、蕪木氏をカーライルに迎え入れられることができ大変嬉しく思います。また、カーライルが不動産、インフラ、エネルギー領域並びにグロース案件に対する投資活動を活発化していく中で、蕪木氏の多様な業界知識と経験が、当社のチームおよび投資先企業に大きな価値をもたらしてくれると確信しています。」

また、蕪木氏は次のように述べています。「この度、日本のプライベートエクイティ業界の先駆者であるカーライルの一員になれることを嬉しく思います。日本企業のさらなる成長をけん引するプライベートエクイティの役割がますます重要視される中、カーライルの投資活動を拡大し、日本の投資先企業の変革や発展、価値創造支援に貢献するため、積極的な役割を果たしていきたいと考えています。」

蕪木氏は、 1996年に日本興業銀行にてキャリアを始めた後みずほ証券に入社し、M&Aアドバイザリー部門にて自動車、自動車部品、電子機器、機械分野を担当しました。その後、10年間に亘りゴールドマン・サックスに勤務し、不動産投資銀行部門の責任者および消費財部門の責任者など、複数の上級管理職を歴任しました。この間、TMT(テクノロジー・メディア・通信)、消費財、工業、天然資源、金融、不動産などの分野において、M&Aアドバイザリーやエクイティ・債務ファイナンス業務に従事しました。その後、ローン・スター・ジャパン・アクイジッションズにて、不動産、サービス業などの分野で、上場企業の非公開化、非上場企業への投資、REIT(リート)や日本大手企業のノンコア資産取得案件などに従事し、マネージング・ディレクターを務めました。蕪木氏は、東京大学工学部を卒業し、ロチェスター大学のサイモンビジネススクールにてMBAを取得しています。

カーライルは、エネルギー、ヘルスケア、テクノロジー、製造業、インフラ等の分野を重点産業と位置付けており、2000年に日本に進出以来、31件、総額4270億円以上の投資を実行してきました。

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カーライルについて
カーライル(CG:NASDAQ)は、深い業界知識を有し、グローバルに展開する投資会社で、「グローバル・プライベート・エクイティ」「グローバル・クレジット」「インベストメント・ソリューションズ」の3つの分野で投資活動を展開しています。カーライルの目的は、関連する投資家、投資先企業、社会の為に投資を行い、価値を創造することであり、2021 年12月末時点の運用資産は総額で3,010億ドルに上ります。現在、世界5大陸の26拠点に約1,850名の社員を擁しています。カーライルは、日本に特化した円建てのバイアウト・ファンド、「カーライル・ジャパン・パートナーズ」を運用しており、これまでに国内で31件の投資を実行しています。また、日本企業の海外展開、事業効率の改善、経営インフラの強化などを支援してきた実績を有します。
詳しくは、www.carlyle.com をご覧ください。

 

【本件に関するお問い合わせ先】
カーライル広報代理:
Kekst CNC 大谷 みな子、田辺 圭弥
電話番号:03-5156-0190 / 03-5156-0102
Emailcarlyle@kekstcnc.com